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リーダーに求められるもの③「問題解決能力」

 

問題解決能力

 

リーダーというからには、そこには組織なりチームがあるんですね。

 

集団が動きますと、必ず起こるのが問題です。

 

事故や紛争、障害等々いろいろな問題がありますよね。

 

リーダーにとって、問題解決能力は必須のスキルの一つです。

 

リーダーは組織やチームを率いる立場にあり、様々な課題や問題が発生する中で、その解決策を見つけることが求められます。

 

今回は、リーダーに求められる問題解決能力について探ってみます。

 

 

問題の認識

 

リーダーは、まず問題の本質を正しく認識することが必要です。

 

そのためには、問題を客観的に分析し、根本原因を探ることが重要です。

 

例えば、顧客からの苦情があった場合、その苦情の背後にある真の原因を見つけることが必要です。

 

しっかりと問題を認識しないと、スタート地点で方向を誤ってしまうことになりますから、この能力はかなり重要ですね。

 

 

解決策の検討

 

問題を正しく認識した後、リーダーは解決策を検討することができます。

 

解決策を検討する際には、様々な選択肢を比較し、長期的な視点で考えることが求められます。

 

一方向から見るだけでなく、より多くな側面から見ることで見えない問題が見えてくることがありますから。

 

また、問題を解決するために必要なリソースやコストを考慮する必要もあります。

 

なんでも無制限に使って解決するわけにはいきませんからね。

 

 

問題解決の実行


選択した解決策を実行する際には、リーダーはチームや関係者と協力して、実現可能な計画を立てる必要があります。

 

その際には、細かいスケジュールやタスクを決定し、責任を明確化することが大切です。

 

進捗状況の管理や追いかけをきちんとするかしないかで、それにかかる時間が大幅に違ってくることはよくあることですよ。

 

ですから、問題解決の進捗を追跡し、必要に応じて修正することが求められます。

 

 

問題解決の評価


問題解決が完了した後、リーダーはその成果を評価する必要があります。

 

この評価は、問題が完全に解決されたかどうか、解決策が期待通りに機能したかどうか、などを確認することが含まれます。

 

この評価の時間が非常に大切なんです。

 

なんでもやりっぱなしはいけません。

 

解決策が持続的なものであるかどうかも評価の対象となります。

 

 

問題解決の改善


リーダーは、問題解決のプロセスを改善することも求められます。

 

問題解決の過程で起こったことや、改善の余地がある点を特定し、改善案を検討する必要があります。

 

問題解決のプロセスを改善することで、将来的な問題解決がよりスムーズに進むようになります。

 

 

チームメンバーの育成


これも忘れがちなんですが、問題解決能力を持つチームメンバーを育成することも大事なんです。

 

そのためには、問題解決の過程を共有し、問題解決に必要なスキルや知識を教えることが重要です。

 

また、チームメンバーが問題解決のプロセスに参加することで、自己成長が促進されることもあります。

 

 

まとめ

 

リーダーに求められる問題解決能力は、組織やチームの成功に不可欠なスキルの一つです。

 

問題の認識、解決策の検討、問題解決の実行、評価、改善、チームメンバーの育成など、問題解決には多くのステップが含まれます。

 

リーダーは、問題解決に必要なスキルや知識を習得し、チームメンバーを育成することで、より効果的な問題解決ができるようになります。

 

みなさんの参考になりましたらうれしいです。

 

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