アラ還オヤジは今日も行く!

アラ還でもやれる!今日が一番若い!

伊弉諾神宮を紹介します!

 

昨日は、WBCワールドベースボールクラシック)での侍ジャパンの劇的な優勝に誰もが涙したのではないでしょうか。

 

最近はサッカー人気に押され、子供たちは皆「メッシ」や「ロナウド」「ネイマール」などとスーパースターに憧れ、広場で遊んでる姿はサッカーの方が多いのではないでしょうか。

 

準決勝があった日曜から決勝戦があった月曜日にかけて、高校受験に受かった娘のお祝いを兼ねて、ママと私と娘の3人で徳島の「鳴門の渦潮」を見に行ってきました。

 

だいたい両日とも朝の8時から12時前まではWBCタイムでありまして、車の中で一喜一憂しておりました。

 

そんな渦潮旅行の途中で、「伊射奈岐神宮」に立ち寄ってきましたのでご紹介いたします。

 

前にも書きましたが、私とママの共通の趣味は「御朱印巡り」です。

 

当然、こちらの伊射奈岐神宮の第一の目的は御朱印をいただくためなんですが、その他にもいいところ満載ですのでご紹介します。

 

 

伊射奈岐神宮

淡路島にある伊射奈岐神宮は、日本の歴史的な神社の一つで、その歴史は古く、約2000年以上前に創建されたとされています。

 

そうなんです。

 

「日本最古の神社」って言われているんですよ。

 

神社は、大正時代に国宝に指定されており、国内外から多くの観光客が訪れています。

 

 

歴史と文化

伊射奈岐神宮は、古代日本において非常に重要な役割を果たした神社の一つです。

 

神社の歴史は古く、祭祀の起源は、紀元前300年頃に遡るとされています。

 

この兵庫県の淡路島は、国生み神話で最初に誕生した島とされています。

 

日本に現存する最古の書物となる「古事記」と「日本書紀」では「国生み神話」について以下のような内容の記述があります。

 

神代七代の最後に登場する伊弉諾尊イザナギノミコト)と伊弉冉尊イザナミノミコト)の男女二柱の神が、最初に「淤能碁呂島(おのごろじま)」に降り立ち、ここから淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐対馬佐渡および大倭豊秋津島(本州)を生みました」と。

 

ということはですよ!

 

日本の最初に生まれた島は「淡路島」だったんです。

 

ここから日本は生まれて行ったんですよ。

 

すごいところなんですね。

 

 

「格式」と「品位」

伊弉諾神宮(いざなぎ神宮)の格式は、「神宮」を名乗ることができる全国23社しかないうちの1社となり高い格式を誇ります。

 

あれだけいっぱいある「神社」の中の、一握りの「神宮」であるんですよ。

 

そして、1954年に昭和天皇の「神宮号」の宣下に神宮に昇格となりました。

 

これにより、淡路国一宮として旧官幣大社兵庫県で唯一の「神官号」を宣下された「神宮」を名乗る神社です。

 

なお、正式名称が地名を冠しない「神宮」となる伊勢神宮は、他の神宮と区別されているんですって。

 

「神格」は、「一品」という極位として平安時代に編纂された歴史書日本三代実録」に記されています。

 

社格」は、官幣大社として明治時代の制度に列格されています。

 

物凄いところというのがお分かりいただけましたか?

 

 

表参道から正門まで

伊弉諾神宮は、一の鳥居(大鳥居)、二の鳥居、手水舎、表神門(正門)まで一直線に並びます。

 

ドーンと「一の鳥居」の正面に立ちますと、その向こう側に「正門」まで一気に視界に入ってきます。

 

日曜日はあいにくの雨でしたが、一直線に見ることができました。

 

 

さざれ石の碑

「一の鳥居」をくぐってすぐ右側にあるのが「さざれ石の碑」です。

 

国歌である「君が代」に出てくる「さざれ石」です。

 

君が代」というのは読み人知らずの和歌となんですって。

 

んー、深いです。

 

 

放生の神池

正門手前には神の島を司る「陽の道しるべ」、放生神事が行われた「放生の神池」があります。

 

病気平癒や不老長寿のための命乞として「鯉」を放ち、快癒の感謝として「亀」を放つ信仰習慣があルトのことです。

 

しっとり雨の中でしたので、すごく綺麗でした。

 

ママは写真をいっぱい撮ってましたね。

 

神橋を渡って右手には、水神を祀る延寿宮があり、神橋を渡って左手には、手水舎があります。

 

神橋を渡って正面が表神門(正門)となります。

 

 

拝殿

正門を入って、真正面に拝殿が見えます。

 

当日は結婚式が行われていました。

 

巫女さんの舞があり、雅楽の演奏がありと厳かそのものでした。

 

一つ一つの案内を司会役(?)の方がマイクでしゃべられるんですが、そのスピーカーが外を向いているので、参拝客全員に聞こえます。

 

年配の方やお子さん連れの父母の方は久しぶりの結婚式を目の当たりにして、いたく懐かしがられておりました。

 

 

夫婦大楠(めおとのおおくす)

拝殿の右側に樹齢900年を誇ります大きな楠木があります。

 

とんでもなく大きくて、根元の周囲は12.4メートル、高さ30メートル余りの大きな楠木です。

 

そこにママと二人並んで写真を撮りましたが、木の全体を写真の中に収めることはできませんでした。

 

それくらい背も高い楠木でした。

 

近づくとひんやり涼しい感じがするんです。

 

何かが出ているんでしょうか。

 

そういえば、一の鳥居をくぐった時からひんやり感は物凄いです。

 

空気がまるで別物になります。

 

この感じは「伊勢神宮」で感じて以来です。

 

 

お守りや御朱印

伊射奈岐神社では、さまざまなお守りや御朱印を購入することができます。

 

特に、御朱印は、神社の歴史や文化を知るための重要なアイテムであり、多くの参拝者から人気を集めているようです。

 

私とママもそれぞれの御朱印帳に御朱印をいただきました。

 

娘ですか?

 

車の中でゲームしておりました。

 

寂しいものです。

 

いかがでしたか。

 

淡路島にある伊弉諾神宮でした。

 

御朱印巡り以外にも神秘的な感じに浸らせてくれますよ。

 

みなさんの参考になればうれしいです。

 

↓↓↓↓↓ よろしければポチっとお願いします。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村